いつか、つながる。

Connecting dots, random insightsとその記録。時にロンドン関連情報など。主に日本語のリハビリのため。支離滅裂にならないよう努力します!

社畜人ヤプー

お題「最近知った言葉」

 

社畜

 

まあ、漢字見たらそのままだからゲスすることもなかったけどまあなんというか、すごい響きの言葉ですね。(語呂から「家畜人ヤプー」を思い出しました、読了してないけど)

 

日本語のメディアをあまりフォローしてないと「え、今ってこうやって言うんや!」と言う驚きが多々あります。(その反対の「あ、もうこんな言い方はせえへんねや」と言うのも多々あり。去年結婚式にロンドンまで来てくれた妹に「あんた、「スッチー」なんてもう誰も言えへんで」と鋭いつっこみされました。そうなんですね、はは)

年の暮れに選ばれるとかいう流行語大賞を見ても普段皆んながどんな言葉を話してるのかわからないから、ほぼ外国語のように感じます。

 

で、本題に戻って「社畜」。

ここのところどうやって自分の時間を増やすか、ということに取り組んでるのでこの漢字を見た時にはドキッ。確かに日系の会社で働いてた頃は残業も普通だった。

英系、米系の会社に移ってまず感じたのは「とにかく残業をさせない」と言う事*1 自分のシフトが終わればどれだけ仕事が残っていても次のシフトの人に残すように言われる。

「え、でもあとちょっとで終わるのでこれだけはやって帰りたい」

「じゃそれチームの誰かに頼みなさい」

「でも私がやった方が早い」

「それは悪い癖、残して帰りなさい」

 

・・・こんな感じ。慣れるまでは自分がやり残してるのが嫌でちょっと気持ち悪かった。でも慣れるとチームに頼れる、あと自分も他の人の仕事を「えーなんで私がやらなあかんの」と思わずにやれる、などメリットもあります。あと必然的にチーム全体の仕事のレベルが上がります。

 

できる事はもちろんするけれど自分の時間を犠牲にしてまでなんてとんでもない、サービス残業なんて言葉ももちろんない(まあ、残業しないから当たり前か 笑)。

 

最近はそれなら通勤の時間もランチの時間も自分の時間にしたい、という欲まで出てきて在宅勤務の仕事を見つけました(ま、在宅希望の一番の理由は違うんですが・・・!)

 

kokobeatrice.hatenablog.com

 

まだ実際には始まってないけど準備は着々と進んでるんであとは自分の時間をどう使うか。今セッション中のライフコーチと話すのも時間の使い方についてが多いです。やりたい事は沢山ある、アイデアもある、ただ続かないんだな、私って。

 

で、密かに目論んでること↓ 

朝の自分の時間:ミラクルモーニング。

www.miraclemorning.com

 

あとは今もずっと続けてるモーニング・ページ(これはジュリア・キャメロン)

日によっては端折ることもあるからまたちゃんと復活したい。

juliacameronlive.com

 

あとはなんだろう・・・。

在宅で家で過ごす時間が多くなるから近所に知り合いをもっと作りたい、ボランティアでも始めようかな。あとは近所のお店のレビューを書いたり。ログインもしてなかったツイッターとインスタももっと使うようにしよう。とにかく内向的な人間なので(*2 )自分をちょっとプッシュしないと発信しない。

 

 

社畜からちょっとずれましたがちょっと努力すれば自分の時間(ひいては人生)は自分の思うようになると思う、と言う実験(中)レポートでした。チャンチャン♪(これも死語かもしれない・・・笑)

 

 

 

*1:もちろん弁護士とか投資ディーラーとかハイエクゼクティブは残業してると思う、長時間労働が当たり前のキャリアだし、ちなみに私はサービス業界です

*2:INFP <a href="http://xn--16-573d25rtpd1v4e.com/infp.php">INFP 人生の意味を追い求める者 | 辛口性格診断16</a>

待ちに待った在宅勤務・・・

もっと時間がかかるかと思ったらなんか結構すごいスピードで ITとか

セットアップが進んでて半分ワクワク半分戸惑い気分。

 

在宅勤務の仕事を探し出したのは年始。

理由はうちの旦那ともっと一緒に時間を過ごすため*1

今覚えば恥ずかしいが面接でもなぜ在宅希望なのかと聞かれたら正直に旦那ともっと一緒に時間を過ごしたいからと言っていた(ははは)。面接官は大概ただ微笑んでいたけどなんとおめでたい奴だろうと思ったことだろう。

 

うちの旦那さんは週2日ほど家で仕事するのでそれなら私も家で働けば一緒にランチ食べたり、ジムに行けるなあ、と。

ただでさえ仲が良くてほぼずっと一緒にいるのにしかもうちはTVも無いからご飯を食べる時もずっと話してるしこれ以上一緒にいたいのかとつっこまれそうだけど世界中でこれほど好きな人はいないしそれはきっと変わらないので残りの人生最大限に一緒にいたいと思う。

 

お互い50手前でダブル再婚であと何年一緒に元気で過ごせるのかと思うと本当に一瞬一瞬が貴重。このままずっとラブラブ(死語?)でいる以外に他の選択はあるのか。

 

ああ毎日がミラクル・・・!

 

 

*1:去年晩再婚しました

ライフ・コーチング 

このブログを始めたのも実はコーチングの影響です。

 

コーチと色々話し合ってもっとちゃんと自分を表現する場所を持ったら?と言われた事。「ブログはどう?」「ブログは何度か作ったけどなかなか続かない」などやりとりがあって自分では今更またブログ?とツッコミながらも、また始めてみるのも遅くないか、と思って誰に向けてでもなく取り留めのないことを書き出しました。

 

なぜ今さらブログ?

なぜブログに繋がったかというと私の好きな時間の過ごし方、好きなものについての質問から。とにかく私は本を読んでいられれば幸せ、特にベッドで読みたい本を好きなだけ積み上げて読むのが好き。特に乱読が至福で気ままに好きな本の好きなところを好きなだけ読む、その過程で思考が行ったりきたり、思いがけない記憶が蘇ったり、変なシンクロがあったり、自分インターナル脳内遊び、そういう時間がすごく好き、でもあまり最近はそういう時間が無い。

あとは書くこと。好きな音楽を聴くこと。好きなアートに触れること。興味あることを好きなだけ掘り下げること。

あと新しいことにトライするのが好き、少し飽き性、でもオープンマインドではあると思う、など。

Consumer not Creator 

コーチは恐らく私が無意識に感じてる「アートの単なる消費者」、「ディレッタント

としての不満を感じ取ったんではないかと思う。

 

確かになあ・・・。

 

私のアーティストへの憧れ、Unapologeticに好きな事を表現してる人達への羨望。

別に成功してるかどうかはあまり問題ではなくてとにかく自己表現の「場」を見つけて活動している人達には敬服する。

 

単なる消費者からクリーエーターに、それはすぐには無理かもしれない。

でも始めれば、怖れなければ参加者にはなれるだろう、と楽観的に思っている今日この頃。

 

 

ああ、でも続けるのが難しい・・・。

 

 

 

 

昔の恋人とのダイアローグ

話しにくいことを話す機会を持つこと。

思うほど簡単ではない。

 

まず機会を作るのが難しい。場所、時間、タイミング。

そういう話題について話すこと自体が難しい。

思ってることを思うように言葉にすることが難しい。

それができたところで相手に向けて発することが難しい。

発したところで相手の反応を受け入れるのも難しい。

受け入れたところでそれに反応するのがまた難しい。

 

心の中でずっとわだかまっていたものを恐る恐るぶちまけてみて意外と大丈夫だった。

向こうも、私も。

 

案ずるより産むが易し、というか。

 

 

 

 

ただ坐る、ひたすら坐ることについて

とにかくいつも何かに追われている毎日の日常で、

理由も根拠も無いのに何かし忘れている感覚が常にある中、

何もしない時間の貴重さを感じます。

足を組み背筋を伸ばして坐る。

 

でんと、体を任せ、受け身になる。どんな想像が、アイデアが記憶が

浮かんできても追いかけることなく放っておく。

眠たくなったら背筋を伸ばす。

思いがけない記憶のリバイバルに悩まされそうになったら息を整える。

 

で、また坐る。ひたすら坐る。

 

それだけです。

 

何もしないことの意味。小さい自分のエゴに囚われないこと。

頭の中のスペースの大掃除。片付けるとこんなに広かったんだと驚きます。

 

ここ3年ほど曹洞宗坐禅会で色々な人達と交わりひたすら坐っています。

興味ある方はどうぞ。

 

zeninlondon.org

 

 

 

Peña Flamenca de Londres@ Pimlico ーフラメンコ

昨日フラメンコを見てきました。

ロンドンのPimlico駅から徒歩10分ほど、教会のホールでのイベントです。

 

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フラメンコといえばスペイン、スペインといえばフラメンコな感ありますが一緒に行ったお友達によると元々ジプシー、はたまたインド、アラブと移民族の影響が強いとのこと。確かに音楽のリズム、シンガーの歌い方にアラブの影響を感じました。

 

バンド構成はギター、シンガー(女性)ダンサー(男性)。全員スペイン出身です。

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写真ピンぼけ、しかもダンサーに見とれてギターが写っていませんが(笑)雰囲気だけでも。一番前の席だったので見惚れて演奏中は写真撮れず。ダンサーの彼は黒、赤、白と衣装変えること3度でこれは赤いやつ(赤いタップシューズ!)

 

 

しかし、圧倒されました、まず音量。楽器はギターのみ、でも3人の足タップがパーカッションになっていて(しかも微妙にリズムが違う)軍隊が前進してくるような迫力。ギターも独奏なのに特別な弾き方、ジャカジャカ、ダランダラン、他に誰か後ろにいるんじゃないかと疑うほど。

 

フラメンコ男性ダンサー、小柄ですがスタイルが良くてお尻が小さくキュッとしています。小柄な体を反る、両腕を孔雀のように広げる動作、手をくねる動作で実際より背が高く見えます。

 

もちろんタップが早いのはいうまでなく。当たり前ですがリズム感抜群、体が楽器、また表情がなんとも説明し難いいい顔で。語彙不足で表現できないですがなんともいえない感情的な表情です。

 

このイベントは毎月あるのでまた行こうかな。

 

https://flamenco-london.org.uk/

 

余談:同じテーブルに座っていた二人の女性(おそらくカップル)が超美人。英語はネィティブのようだけど白人肌より濃い感じなのでラテン系?。ほぼすっぴんで肌が綺麗。特に目を惹いたのが二人とも白髪を全然隠していないということ。一人はほぼ全白髪、もう一人は根元から半分グレーが混じっていい感じ。美人だからか白髪が潔く見えて返ってそれがまた格好いい。最近白髪を隠していない、カッコイイ女性達が多い。これについては思うところあるのでまた書きたい。

 

 

 

Note to self: 書けば書くほど思うように書けない感じがするのでとにかく毎日なんでも

書くようにすること。

 

 

London craft week 陶器 (Jui-Fang Hsueh)書道(Feng-Zu Lin) @Noho Studio

昨日うちの旦那さんが見たいというので陶器(ツボ)の展覧会に行ってきました。

www.londoncraftweek.com

 

私は特に興味は無かったのですが実際に見てみると確かによかったです。

 

陶器の色の出具合や形などをじっと見ながら過ごせるのは

年をとってマチュアになってる証拠ですね。味わい深い。

 

ただツボよりも同じスペースに展示されていたFeng Zu Linの水彩画と書道に惹かれました。最近広告を見ても街のあちこちのサインを見ても字体に気をひかれます。

デザインに興味があるので。昨日見た書道はその一字一字の遊び心に唸りました。

 

特に好きだったのはこれ。

 

ザザ降りです(笑)

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いいなあ。