大阪弁と私
変なタイトルですみません。
今回はブログを書いてる時の頭の中の言葉の葛藤について書いてみます。
何のジレンマか?
普段日本語よりも英語を話している事の方が多い環境なのでなかなか
うまい日本語の表現が見つからない(というより忘れてることが多い、四字熟語とか無残)というのが 一つ。
自分で書きながらのセルフ・ツッコミはもちろんのこと(これはもちろん大阪弁、
「ちょっとちゃうなー」、「全然おもろないなー」など)
真面目に書きたい事は何故か大阪弁では伝わらないという観念があるのか、かしこまっ
て書くのでちょっと痒い感じ(何気取ってんねん)
関西の方なら(または他の地方でもあるのかな?)わかると思いますが
昔小中学校で国語の時間に先生に当てられて
「XXページのXX行目から読め」と言われて
朗読する時に関西風のイントネーションで行くか、それともTVのアナウンサーみたいに標準語風に読むかで悩んだことはないですか?
ちょっとあの感じに似てなくもないような。
19歳でロンドンに来た時に初めて関西出身以外の日本人の人達とお友達になって
「あかん、これはちゃんと標準語喋らな」と大阪弁を堪えて標準語で話していた私。
その後子供を産んだりしてやっぱりちゃんと母国語(=大阪弁)で子供と喋りたい、
「これは大阪弁のリハビリが必要!」と大阪弁に戻したのでそれからはずっと大阪弁が
メインになっているけど。
イギリスに来たての時に見て印象に残ったのはアニー・レノックス(元ユーリズミックス)のインタビュー。
・・・めちゃくちゃ訛ってる!
(あんなに綺麗のに!ってこれは関係ないか 笑)
気づくとここでは訛りを隠してる人は少ないような。
まあ、隠す必要はないからだけど。
どうやったら葛藤なしに、自分にツッコミ無しに言葉がどんどん湧き出るようになるのかな?
この壁をなんとかぶち壊したい、超えたい、すり抜けたい。
どんな言葉でもいいから自分を自由に表現できるようになりたい!
・・・と色んな人が生き生き、のびのび、スラスラ書いているブログを読んで
インスパイアされてる日々です。
やっぱどんどん書く事やろね・・・。
*1:らしきもの、おそらくそれでもかなり関西弁かもしれない 笑